上智大学の研究チームが開発したクマに遭遇するリスクを予測するAIは東北や関東など18地域の地図をネット上に公開していてリスクが高い場所を確認できる。予測のためAIが学習するのが、自治体が公表している目撃情報、人口総数、落葉樹の分布図、川など湿地帯の場所などのデータ。総合的に判断しリスクを5段階で評価する。湯沢駅近くは9月まで目撃情報はなかったがAIはリスク高いと予測。先月、男性4人がクマに襲われる。上智大学大学院・深澤准教授は、遭遇がない場合も赤くなっているエリア警戒をと述べた。都内の遭遇リスクは?奥多摩町、青梅市、日の出町など西多摩エリア山間部が赤色となっている。さらに武蔵村山市などをみると、都が公表しているデータでは目撃情報はないが、AIは水辺が近い場所などをやや高い、可能性ありと予測している。森林総合研究所の大西動物生態印伝チーム長は、クマが出てきたことがない地域でクマと遭遇するリスクを可視化してくれる非常に有効なツール。八王子、立川、府中あたりまでクマが出没する可能性がある。もしかしたら5、10年後非常に身近な問題になるかもしれないと指摘。
