中身のないウニが大量発生している。食用のために養殖しているウニもある。学生が管理しているという。磯焼けで海藻がなくて育てられない問題がある。キャベツを餌にしてキャベツウニを育てるプロジェクトがあるという。ウニはキャベツを食べる。神奈川県水産技術センターで2015年から研究されている。果物の皮やきのこなどを与えてきた。もっとも食いつきがよかったのが、国の指定産地になっている神奈川県三浦市のキャベツだった。迷惑だったウニと流通規格外のキャベツをあわせ、キャベツウニとする。環境にめちゃくちゃいいとのこと。養殖期間は4月から6月の3か月。1個あたりキャベツ1玉分を食べて、販売できる身入りとなる。甘みが強く磯臭さがない。日本さかな専門学校ではめばるの養殖や、ヒラメの養殖にも挑戦している。天然の魚は年々減少傾向にある。海を使わない養殖が今すすんでいる。陸上養殖という。国内で増加している。島根県では廃校を活用している。井上さんは、漁師になってみたいという。マグロの漁師だという。水産業を盛んにするのが目標だとのこと。未来は明るいとTravisJapanの2人が言った。