インターネット上でのアスリートへのひぼう中傷が大きな問題となる中、スポーツ庁は被害を受けた選手に対する支援策を進めるため今年度の補正予算案に約2億円を計上した。パリ五輪期間中には選手や関係者を対象としたひぼう中傷の投稿が8500件以上確認されたとIOCが明らかにしている。アスリートが相談できる窓口をJOCや日本パラスポーツ協会に設置し、発信者の情報開示請求や投稿の削除要請といった対応を支援する体制作りを目指すとしている。
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