日経新聞によると、日本ケンタッキー・フライド・チキンは2030年度をめどに店舗数を3割増やすことになりそうだ。去年親会社となったアメリカの投資ファンド・カーライル・グループの資金力を生かし、東京・名古屋・大阪を中心に新規出店する方針。イートインスペースを広くした大型店を増やし、ランチ需要を開拓する。バーガーメニューを低価格帯と高価格帯に幅を広げること、骨なしチキンメニューやスナックなども増やす。ライバルはコンビニエンスストアだという。ケンタッキーはイベントだけでなく日常での利用も促したいとしている。