阪神淡路大震災からあすで30年。コンビニ7社(セイコーマート、セブンイレブン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソン)が加盟する業界団体は災害時の物流について報告書をまとめ、「ローリングストック」と呼ばれる買い置きして食べた分を補充する備蓄方法の必要性を訴えた。能登半島地震では、道路の損壊などで1週間以上配送できない地域があったことから、南海トラフ地震でも同様の事態が予想されていて、賞味期限が3年程度とされる乾燥パスタなどの食料や水を最低でも3日分備蓄することを呼びかけていく方針。セブン−イレブンジャパンリスクマネジメント室・中澤剛さんのコメント。