1914年、大正3年に起こった第1次世界大戦。この戦争から110年。米国・ミズーリ州にある国立第一次世界大戦博物館で16日100年前に埋め込まれたタイムカプセルの開封式が行われた。中に入れられていた当時のフィルムが可燃性ということで、開封時に発火するリスクがあったため爆発物処理班が立ち会った。中身は無事に取り出された。国立第一次世界大戦博物館・主任学芸員は「米国合衆国憲法のコピー、聖書、1917年4月の米国宣誓布告のコピーがある」と述べた。タイムカプセルに収められていた15の品は特別な展示物として一般公開される予定。日本でも大阪万博を記念して翌年タイムカプセルが埋められた。これをきっかけに全国の小中学校でタイムカプセルを埋めるのがブームになった。