フランス・パリから日下尚選手と須崎優衣選手が登場。一夜明けての心境を日下選手は「落ち着いてもなお、ずっとニヤニヤが止まらないです。あまり休めてはいないですけど嬉しい疲れ」などと話し、母校・日本体育大学のレスリング部の皆さんからのメッセージが紹介され「恩師や部員のみなさんのおかげで今の自分があるので本当にみなさんのおかげです、ありがとうございます」などと話した。須崎優衣選手は「このオリンピックの2日間はすごく苦しいオリンピックだったんですけど、周りの方々、ファンのみなさんのおかげで立ち直ることができて3位決定戦のマットに上がりしっかりと勝つことができで銅メダルを獲得することができたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」などと話した。また吉田沙保里さんについて「憧れのレスリング選手の方から温かいメッセージをいただけたことで心が救われた、前を向いて頑張ろうという気持ちになれた、ありがとうございました」などと話した。決勝の映像を見ながら日下選手は「自分の持ち味の前に出る、攻め続けるレスリングが出せてその結果勝ちにつながったと思います」などと話した。また「最高に楽しい6分間でした」との言葉について名前の由来になっている高橋尚子さんのオマージュで「24年越しにオマージュできて嬉しかった」などと話した。3位決定戦の映像を見ながら試合を振り返り、須崎選手は「この試合は初戦敗退でたくさんの方を泣かせてしまったので、せめてメダルを取って勝って笑顔で日本に帰ってもらいたいという思いで戦い抜きました」などと話した。最後に、須崎選手は「みなさんのおかげで這い上がることができました、本当にありがとうございました」などと感謝の気持ちを伝えた。