NNNが読売新聞と今月3日と4日に参議院選挙の情勢調査を行い独自の情勢取材も加え分析した結果、自民党は40議席台前半にとどまる見通しで、改選52議席を大きく下回る情勢。公明党は改選14議席を下回り10議席を獲得できるかギリギリの戦い。石破総理が目標に抱える与党で非改選議席を合わせた過半数の確保には50議席が必要だが確保できるか微妙な情勢であることがわかった。野党の立憲民主党は改選22議席を上回り20議席台後半をうかがう勢い。国民民主党は選挙区で複数の議席を獲得し、比例代表でも議席を大きく伸ばす情勢で計10議席台後半を確保する勢い。日本維新の会は大阪などの選挙区で議席を獲得する勢いの一方、比例代表では3年前に8議席を獲得したが現時点でそこまでの勢いはない。日本共産党は改選7議席を割り込む情勢。れいわ新選組改選2議席から議席上積みの可能性がある。参政党は選挙区で複数議席を獲得する可能性があるほか、比例代表でも大幅に議席を増やす勢いで計2桁議席をうかがう勢い。保守党、社民党は比例で議席を獲得する可能性。再生の道は議席獲得は見通せていないが比例で1議席獲得の可能性は残っている。今回の調査では一定の回答者が投票先を明らかにせず、情勢は今後変化する可能性もある。
URL: https://hoshuto.jp/