立民代表選で2人の候補の訴えをテーマごとに紹介する。野党連携のあり方については野田氏は「野党勢力の議席を最大化を目指し自公の過半数割れに追い込む。国民民主党とともに穏健な保守層まで取りに行く時に初めて政権を取れるチャンスがある」とし枝野氏は「(維新・共産とは)出来る部分は連携すればいいが包括的な連携は難しい。国民民主党は労働者のための政治で共通点があるので連携を強めたい」などとした。政治とカネについては野田氏は政治資金規正法は大甘、献金廃止など抜本の改革を野党共闘しながら迫るなどとし枝野氏はおかしなことをさせないために情報公開を徹底し公文書管理のシステムを抜本的に強化するなどと話した。外交・安全保障について小嶋氏は2人とも現実路線で野田氏は総理大臣経験もあり自信を示し当時のオバマアメリカ大統領との関係改善など実績を強調、枝野氏は平和構築外交を進めるべきと主張し日米地位協定の見直しにも論戦内で言及していたと解説した。原発については野田氏は避難計画の策定などプロセスに沿った場合は再稼働も容認の姿勢を示し、枝野氏は否定的ではないが再エネの拡充などが優先だとスタンスの違いがみられたということ。