労働組合の中央組織・連合は、来年の春闘の基本構想を発表した。年齢や勤続年数などに応じた定期昇給分を含めて5%以上の賃上げ実現を目指す考え。今年の春闘の賃上げ率は33年ぶりに5%を超え、最終集計で5.10%だった。しかし生活が向上したと実感している人は少数にとどまり、個人消費も低迷しているため高水準の賃上げの継続を目指す。田中道昭教授は、5以上は大企業に対してで中小企業には6%以上を要求する方針だと指摘。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.