連合は中央委員会を開き、来年の春闘の方針を正式決定した。全体の陳投げ目標については、ベースアップと定期昇給分を合わせて5%以上とし、33年ぶりの高水準となった今年の春闘と同程度の引き上げを求める。さらに中小企業は、大企業との賃金格差是正のため、6%以上とより高い目標を設定した。連合・芳野会長は「連合は、物価も賃金も経済も安定的に上昇していく好循環を求めている。2024年春季生活闘争の流れを2025年春季生活闘争にもつなげていきたい」と語った。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.