春闘の回答状況を定期的に集計している連合によると、1日午前10時時点で今年の春闘の賃上げ率の平均は5.42%になった。組合員が300人未満の中小企業の組合の賃上げ率は5%で、大企業とともに高い水準となった。連合・芳野友子会長は「中小企業も高水準になった要因は人手不足だ」として、「人への投資が重要というのが労使共通の認識のもとに表れている結果」と評価している。去年の最終集計での賃上げ率の平均は5.1%で、この水準を維持できれば2年連続で5%台となる。
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