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「日本被団協」 のテレビ露出情報

埼玉・所沢市にある弁護士事務所に原爆裁判の記録が残されている。原爆裁判とは広島と長崎の被爆者や遺族など5人が起こした訴え。1953年、アメリカの裁判所でアメリカ政府を訴えようとした。しかし、当時は日本が独立を回復した翌年のため、アメリカを訴えることに弁護士の多くは消極的で周囲の理解は得られなかったという。1955年、日本政府を相手取り、東京地裁へ賠償を求めて提訴した。裁判所の審理は8年に及び、国は原爆投下が国際法違反とは断定できないとした。1963年、賠償を認めないという判決が言い渡された。しかし、核兵器が国際法に違反すると判断した。この判断は世界で初だったという。そして、被爆者への支援策実現を促した。提訴後、被爆者の医療等に関する法律が作られ、判決後には被爆者に対する特別措置法が制定された。1994年、被爆者援護法が制定され、日本被団協は裁判が被爆者援護を前進させる大きな役割を担ったと評価した。1996年、国際司法裁判所は勧告的意見をまとめ、核兵器は国際法に違反すると記した。裁判を結審まで担当した唯一の裁判官が日本初の女性弁護士・三淵嘉子。戦争で夫と弟を亡くし、1人で子育てをしながら裁判官として働いていたという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月20日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が都内で定期総会を開き、原爆投下から80年となる来年に向けた活動方針や今後の組織運営の在り方について意見を交わした。総会では、今のうちから被爆2世や支援者に参加してもらうことが必要だといった意見が出された。木戸事務局長は、核兵器から人間を守る、核兵器をなくす運動はすべての人の課題だ、世界の市民運動にならなくてはならない[…続きを読む]

2024年6月5日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
核兵器の廃絶に向けて被爆者どうしが体験を語る対談会が川崎市で開かれた。市民グループが開いた対談会にはいずれも長崎市で被爆し現在は川崎市で暮らす松本正と日本被団協日本原水爆被害者団体協議会の事務局次長の和田征子が参加した。初めに松本は14歳のころ、爆心地から2.8キロの地点で被爆したときの状況について説明した。そして逃げる途中で見た焼け死んでいく人々の姿など市[…続きを読む]

2024年5月25日放送 18:00 - 18:05 NHK総合
ニュース(ニュース)
NPO「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」は被爆者運動の記録や被爆者の手記などおよそ2万点の資料を収集保存してきたが、資料を活用する拠点施設の設立のめどが立っておらず、被爆の記憶の継承をどのように進めていくかが課題となっている。きょう都内で総会が開かれ、これまでにデジタル化した各地の被爆者の証言記録など一部の資料をことし8月をめどにインターネット上で[…続きを読む]

2024年3月6日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
ニュースLIVE!ゆう5時(ニュース)
2011年に被爆者の手記などを集めるため「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」が発足された時の呼びかけ人の1人である大江健三郎さんは執筆活動などを通じて核兵器廃絶を訴え続けた。団体では約2万点の資料を収集していて、今回見つかったのは1965年に大江さんが書いたものだ。日本被団協が被爆者の体験記などの資料収集を始めるのに合わせて当時の知識人たちに協力を呼[…続きを読む]

2024年1月12日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会は大江健三郎さんらが中心に2011年に立ち上げ、約2万点の資料を収集している。資料活用拠点の継承センターを都内に設立計画も候補地の選定・資金集めなどが進まず設立のめどが立っていない。

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