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「日米安全保障条約」 のテレビ露出情報

1951年9月に日本はサンフランシスコ講和会議で条約に署名し、その後は日米安全保障条約に署名した。安保条約は不平等条約だったこともあり、砂川闘争や安保闘争につながっていった。そうしたこともあり当時の首相の岸信介は日米安全保障条約の改定を目指した。ただ唐牛健太郎が率いる全学連が安保改定に反対の立場を示した。そこで羽田空港を占拠するという事件を起こした。しかし1960年に新しい日米安全保障条約の調印が行われた。
岸信介は条約調印を急ぐために強行採決に踏み切った。そして国会への警官隊導入という非常手段で新安保条約は採決された。国会に警官隊を突入させた政府に国民は怒り、安保反対を叫ぶ人が増えたという。全国でストライキが発生し、死者も出るようになったという。しかし新安保条約は採決されてしまった。
1964年、佐藤栄作が首相になった。その3ヶ月後にベトナム戦争が始まり、沖縄からは連日爆撃機が飛び立っていった。そのため学生たちによる安保闘争が再び始まった。その頃、東京大学では、大学改革を訴える学生たちが東大全共闘を組織して大学当局を対立していた。そこに他の大学の学生も入って活動は過激化していった。学生は安田講堂に立て籠もり、機動隊は安田講堂になだれ込んでいき、立てこもった学生は逮捕された。
1970年に日本万国博覧会が行われた。そして1970年6月23日に日米安全保障条約は自動延長された。若者たちの熱は冷めていき、何事もなく企業社会の一員になっていった。一方で新左翼の一部は過激化して、1972年にあさま山荘事件を起こした。ただ凄惨な実態が伝えられて新左翼運動は完全に国民に見限られた。
日米安全保障条約はその後も自動延長を続けて現在に至っている。唐牛健太郎は学生運動から身を引いており、色々な職を転々としてきた。唐牛健太郎は47歳で亡くなるまで無頼の生き方を貫いたという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月17日放送 11:55 - 13:30 日本テレビ
サタデーLIVE ニュース ジグザグ一滴
今日の一滴のキーワードは「フェンスの向こう側の日常」。トランプ大統領は、日米安全保障条約について、米国は日本を守るが日本は米国を守る必要がない、という発言も注目されていて、在日アメリカ軍の存在が注目されている。月曜、沖縄・嘉手納基地で足立夏保は、司令部で歴代の司令官の写真が飾られているところを紹介。第18航空団司令部のニコラス・エバンス准将は、在沖縄米空軍の[…続きを読む]

2025年5月4日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャル未完のバトン 第2回 秩序なき世界 日本外交への“遺言”
日本は日米同盟を基軸としながら、もう一つの大国である中国と向き合っている。日中関係の土台になってきた「戦略的互恵関係」についての合意は、そこに至るまでに日中の民間レベルの長い対話があった。2003年から始まった新日中友好21世紀委員会は、当時国家主席が日本との関係を重視する胡錦濤に変わったことで発足。日中両政府の委託を受けた民間の有識者が議論し、それぞれの政[…続きを読む]

2025年4月23日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
今の国会では初めてとなる党首討論が行われ、石破総理大臣は関税措置をめぐるアメリカとの交渉体制をさに強化する考えを示した。石破総理大臣は「自由貿易をやったことでどれだけお互いが幸せになるか説いていかないといけない」と強調した。一方、日本維新の会の前原共同代表が日米安保条約の見直しの必要性をただしたのに対し、常に見直すことが必要との認識を示した。

2025年4月23日放送 15:00 - 15:49 NHK総合
国会中継党首討論 ~国家基本政策委員会 合同審査会~
日本維新の会・前原誠司による党首討論。前原は、安全保障について、トランプ氏は、日米安保について不平等であると主張している、これを単なるディールとは思わずに、今後のリスクマネジメントのなかで、日米安保のあり方を見直すべきだなどとし、日米安保のあり方について石破総理に質問した。石破総理は、不断の見直しが必要である、一方で、他国がアメリカを防衛するというのはどうい[…続きを読む]

2025年4月21日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
東アジアへの安全保障への影響について元自衛隊統合幕僚長の河野克俊さんが解説。トランプ政権は中国への厳しい姿勢を鮮明にしていてトランプ大統領はこれまでも「力による平和」の表現を用いて中国を抑止する考えを示してきた。考えに沿ってルビオ国務長官らの対中国強硬派を要職に任命、ヘグセス国防長官は1月米上院議会公聴会で「友好国や同盟国と協力しインド太平洋地域での中国の侵[…続きを読む]

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