生理痛体験会を行った都内の会社ではその後、早速ミーティングを開催。まずは生理用ナプキンをトイレに置くことを始めた。女性特有の悩みである生理痛。民間の調査で女性の6割以上がつらさを理解してもらえない経験をしたと答える中、思いやりを持って働ける環境づくりのきっかけとしたいと生理痛体験を行う企業が増えている。生理痛への理解を深める取り組みは日本大学でも行われている。大学での体験会を企画したのは女性特有の問題などに取り組む学生団体の代表湖口さんで「妹が生理痛で苦しんでいるのをみて自分は男性なのでわからないがわかりあえる社会にするために考え体験は大切なのかなと」などと話した。