江戸時代後期の史料で、尾張藩士が地元の風俗について記したものに手品の記述がある。水を張った桶に演者が飛び込み、桶には蓋をする。幕が降ろされ、再び上がると蓋はそのままなのに演者が飛び出しているという、現代で言うところの水中脱出マジックといえる。”脱出王”と称されたハリー・フーディーニが考案したと思われたが、江戸時代の日本のほうが早かったという手品の歴史を塗り替える大発見だった。
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