築40年マンションに熱視線。日本建築学会によるとコンクリート造りの建築物の寿命はおよそ100年。ただ、しっかりとした維持管理が大切。購入時に見るべきポイントは共有部分、専有部(部屋の中)、書類。水回りの注意点は奥の配管。鉄製のものは古いまま使われている可能性。窓は1枚ガラスだと断熱性が低いため光熱費などが高くなることもある。最も大事なのが新耐震基準を満たしているか。大規模修繕は一般的なサイクルでは12年から15年とされているため、しっかり行われてきたかも確認する。マンションの組合が行った会議の議事録から置き配トラブルや分別ごみの問題など会議の内容が記載されているので参考にするとよい。