アメリカのラトニック商務長官がブルームバーグのインタビューで投資計画の実例を説明。仮にトランプ大統領が国内で抗生物質を作ろうと発案。日本がプロジェクトに資金を提供、利益の配分はアメリカ9割、日本1割。日本側の説明では、民間企業の投資ではなく政府系金融機関による出資、融資、融資保証の3つの支援。赤沢大臣はきのうNHKの番組で利益を配分するのは出資部分だけ。80兆円のうち1~2%、単純計算で0.8~1.6兆円。出資で日本側が譲歩し10兆円の損失を回避できたと説明。熊野氏によると、融資のところの利息分は日本が受け取る。出資の部分だけトランプは9:1といっている。私の計算では日本はあまり損していない。実利は得ていると述べる。千々岩氏によると、実は広い意味でトランプ氏が今やろうとしていることは中国と似ている。やるといってなるべく引き伸ばしてやり過ごすというのも一つの手と述べる。