東京・日本橋にあるギフトセンターから中継。夏真っ盛りということでお中元のシーズンも到来。お中元はいつもお世話になっている人にこの夏、感謝の気持ちを込めて食品などを贈るという慣習。実はお中元は世相を反映しており「物価高」「高齢化」「猛暑」という今の時代の特徴3点からお中元のトレンドを見ていく。まずは「物価高」。ビールのイメージもあるがお肉とかビールハムの詰め合わせなどやっぱりぜいたくなものというイメージ。ただ最近、物価高なのでぜいたくなものというより調味料といった日常使いのものがよく出ているという。2つ目は「高齢化」。離れて暮らす親御または親戚の方などに贈りたいという方もまた、子どもがいなくて高齢世帯だけという方もいると思う。そこで、小龍包やシューマイなど食べる文だけを小分けにしたものが出てきた。また、マーボー豆腐など温めるだけといった火を使わないというのもトレンドとなっている。さらに離れて暮らす皆さんと最近、災害も多いのでレトルト食品や缶詰など防災の備えにもなるものが今、人気。そして最後は「猛暑」。もともとお中元って夏に贈るものから例えば、ジュースやビールなどもともと涼しいものを贈るというイメージがあった。ただ実はもっと涼しいものが出てきている、5時台にこの「より涼しい商品」を紹介していく。