血圧低下、体重減少、血糖値対策に効果が期待できるといま話題の、お酢に含まれる酢酸のすごさを今夜、解き明かしていく。まずは、なぜ血圧を下げるのか。日本歯科大学の渡辺先生は、お酢は、あらゆる面で素晴らしい食材だという。10週間お酢を摂り続けたグループと、一切摂らなかったグループで最高血圧の変化を調べた所、血圧は10週間を通してほとんど変化がなかった後者に対し、前者は時間が経つとともに血圧が下がっていった。この結果について渡辺先生は、お酢を摂るとアデノシンという、血管を拡げる作用に期待できる物質が分泌され、血液の流れがスムーズになると説明した。また、血圧が上がりやすい冬だけじゃなく、暑い屋外と冷房がきいた室内の気温差が激しい夏も血圧が上がりやすいという。そのような血圧を下げるために、夜にお酢を摂ると、最も血圧が下がるという。さらにお酢には、塩味増強効果と言われ、わずかな酸味が舌を刺激し、塩味を感じる部分が活発になる効果があるため、この効果を利用すれば、減塩につながるという。
