2025年10月12日放送 7:00 - 7:30 TBS

健康カプセル!ゲンキの時間
たったこれだけ!?三賢人に学ぶ!血圧下げ隊ツアー

出演者
石丸幹二 坂下千里子 
(オープニング)
高血圧対策は運動・減塩以外にも!三賢人に学ぶ!“血圧下げ隊ツアー”

今回のテーマは血圧。日本の高血圧患者数は約4300万人以上。街で血圧を下げる方法を尋ねるとウォーキングをする、塩分を控えるなどの声が聞かれた。三賢人が今日から実践できる血圧を下げる方法を伝授する。

キーワード
心筋梗塞日本高血圧学会脳梗塞高血圧管理・治療ガイドライン2025
オープニング

オープニングが流れた。

オープニングトーク

血圧を下げる方法を聞かれ角野さんは「深呼吸。1日3回(血圧を)測る」などと話した。高血圧の診断基準は外来と家庭で測る場合で違いがある。

キーワード
日本歯科大学
三賢人に学ぶ!“血圧下げ隊ツアー”
一酸化窒素を出して血圧を下げる!

三賢人を訪ね3人別々の対策法を1週間実践してもらう。血圧が下がる仕組みを紹介した。手を握ったところに空気を流した。手を血管、空気を血液と考えた場合、空気が手を広げようとする力が血圧になる。血管の広さが血圧は変わってくる。血管拡張が血圧を下げるポイントになる。一酸化窒素は血流が良くなるとその刺激で分泌が促される。血流を良くする代表的な方法は30分程度の軽い運動で体温を上げること。今回オススメするのが入浴しながらグーパー体操をすることだった。お風呂のお湯はぬるめの40℃以下に設定する。肩まで浸かり1分間水中でグーパーする。筋肉のポンプ作用で血流が促される。約10分浸かったら身体や頭を洗う。500mLの水分を摂取しながら血液をサラサラに保つ。3回繰り返し合計30分湯船に浸かり血流を促す。血管内皮細胞は加齢とともに衰えるが刺激を与えることで再び元気を取り戻すことができる。

キーワード
東京女子医科大学病院
発見!自己暗示で血圧が下がる!?

30年以上自ら血圧計をつけ研究を続ける渡辺先生。オススメの高血圧対策は自己暗示。約90年前、ドイツのシュルツ博士が開発、自己暗示をかけて血圧を下げる方法で自律訓練法と呼ばれている。自律神経とは心臓や血圧などを無意識にコントロールしている神経のこと。ストレスや活動状態で働く交感神経とリラックス状態で働く副交感神経がある。交感神経が優位になると血圧は上がりやすくなるため、仕事が忙しいなどストレスが多い人は血圧が高くなりやすい。

キーワード
ヨハネス・ハインリッヒ・シュルツ交感神経副交感神経日本歯科大学自律訓練法
ストレスから解放!自律訓練法

自律神経を整えて血圧を下げる自律訓練法を実践。1.両手のひらを開いて、ひざの上に置き目を閉じる。2.心の中で「右手が温かい」などと唱え、一定の場所に意識を集中させる。3.右手→左手→両手の順に1回3~5分、1日3回を目標に行う。自律訓練法は特定のものに集中することで、一定のストレスの原因から解放され、リラックス状態になり血圧が下がる。ただ、リラックス状態では血管が拡張しているため、そのまま動くと立ち眩みなどを起こし危険。4.目を開き、手を肩より上げ、10回程度、手を開いたり閉じたりする。生活が不規則という男性が自律訓練法を1週間実践(1日3回)。僅かに血圧の低下が見られた。この方法は継続することで高い効果が期待できるそう。実際に渡辺先生の患者さんが自律訓練法を約100日間続けたところ、最高170以上あった血圧が140以下にまで改善したそう。忙しくてリラックスする時間がなく、交感神経が優位になりがちな方にオススメ。

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日本歯科大学自律訓練法
1日大さじ1杯!お酢を飲んで降圧!

渡辺先生オススメの食材はお酢。高血圧に効果的なのはお酢に含まれるある成分。お酢の主成分である酢酸が分解される時に出るアデノシンに血管を拡張させる働きがある。その結果、血圧が下がることが分かっている。

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OSUYA GINZA 渋谷ヒカリエShinQs店アデノシン酢酸
カリウムたっぷり!“酢”ムージー!

高血圧対策にオススメの“酢”ムージー。材料(2人分):バナナ1本、ホウレン草30g、キウイ2個、ヨーグルト100g、穀物酢大さじ2、水100mL、はちみつお好み。キウイやバナナはカリウムが豊富。カリウムは塩分の排出を促し血圧を安定させる。“酢”ムージーはお酢とカリウムのダブル効果で血圧を下げる。出演者は「おいしい」等とコメント。カリウムはキノコ類や海藻類にも多く含まれる。塩分が気になる方は意識的に摂取を。

キーワード
“酢”ムージーカリウムキウイバナナホウレン草文部科学省食品成分データベース
みるみる血圧が下がる!?8秒ジャンプ

愛媛大学病院の伊賀瀬道也先生が高血圧対策を伝授。伊賀瀬先生がオススメする対策が「8秒ジャンプ」で、伊賀瀬先生自身もこの8秒ジャンプを続けて血圧が下がったという。

キーワード
愛媛大学医学部附属病院愛媛県高血圧

8秒ジャンプで血圧が下がる理由について。この運動が脳への刺激になって血圧が下がることが近年実証されたという。頭が上下に揺れると細胞の隙間を埋める間質液の流れが生まれ、この刺激が脳内にある血圧を上げる物質の発生を抑えるとのこと。さらにジャンプを行うとふくらはぎの筋肉のポンプ作用で血流がアップし、その刺激で一酸化窒素が発生し血管が拡張して血圧の安定につながるという。8秒ジャンプは1日5セットが目安で、膝が痛い人はかかとを上下するだけでOKとのこと。実際に小川さんが8秒ジャンプを1週間続けると、実践前に148あった血圧に低下傾向がみられた。

キーワード
アンジオテンシン一酸化窒素国立障害者リハビリテーションセンター間質液
スタジオトーク

血圧対策について渡辺先生は「寒いと血管が縮まり血圧が上がる。冬場の塩分の摂り過ぎは血圧上昇につながりやすいのでナトカリ比を意識してほしい。ただ腎臓が悪い人はカリウムを摂り過ぎると心臓に影響が出る可能性があるので注意」などと話した。

キーワード
カリウムナトカリ比ナトリウム心臓腎臓
(エンディング)
次回

次回予告が流れた。

エンディング

エンディングの挨拶。

(番組宣伝)
がっちりマンデー!!

「がっちりマンデー!!」の番組宣伝。

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