- 出演者
- 石丸幹二 坂下千里子 賀来千香子
いま、健康長寿につながるとして注目されている「足腰の強さ」。足腰が強くて健康な人は「足腰健者」と呼ばれる。ある研究では、歩くのが早くて足腰が丈夫な人は死亡リスクが2分の1。
オープニング映像。
サルコペニアとは加齢により筋肉量が減り筋力や身体機能が低下した状態のこと。これが進むと転倒しやすくなったり、場合によっては致命傷につながることも。下半身の筋肉は全身の60~70%。足腰の強さを保つことが健康長寿の秘訣といえる。
札幌で活動するシニアサッカーチーム「アストロ蹴球団70」。選手は全員70歳以上。道内最高齢のサッカープレイヤー・伊賀さんは89歳。日本スポーツ協会でグランプリを受賞。サッカーを始めたのは中学生のころ。ポジションはフォワード。サッカーを通じて腰回りの筋肉が鍛えられ、バランス能力が向上し転倒のリスクが減る。軸足の筋肉も鍛えられ、転倒予防など健康長寿につながる。
札幌で活動するシニアサッカーチーム「アストロ蹴球団70」。道内最高齢のサッカープレイヤー・伊賀さんは89歳。太ももの太さは80代の平均43.7cmに対して47cm。体幹と太ももを鍛えるには、時間を決めて大股かつ早足で行うのが良い。無理なく続けるのが長続きのポイント。
北海道在住、94歳の佐藤光男さん。80歳の頃に受けた体力テストでは体力年齢20代とされ、新聞に掲載されるなど話題に。体脂肪率は10.4%。
北海道在住、94歳の佐藤光男さん。自ら考案した「ピンピンコロリ運動」は筋力運動・全身運動9種類を20分間行い、最後に5分間のストレッチを行うというもの。50代の頃は体調が悪く肩こりや腰痛に悩まされていた。そこで自らトレーニング法を研究・実践し改善。笑うことも大事にしている。作り笑いでも大声で笑うと脳の活性化や心肺機の向上につながる。
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北海道在住、94歳の佐藤光男さん。健康のために週に4回食べているのはイワシの缶詰。筋肉はタンパク質が必須で、イワシに多く含まれるビタミンDはカルシウムの吸収を助け骨を強くする効果がある。
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- 佐藤光男
健康長寿のために重要なのはふくらはぎの筋肉。筋力や身体機能が低下する「サルコペニア」の兆候が現れやすい場所であるため。正常かどうかを試すには、両足を床につけて椅子に座って前かがみになり、最も太い部分を両手の親指と人差し指で囲む。指がつき隙間ができるくらい細いなら筋肉量が減少している可能性
岩手県在住の佐藤ヒデさんは現在95歳。肌年齢は34歳、血管年齢は20歳。体内年齢は36歳、筋肉量は20代並み。日々心がけているのは、お風呂の中で足を曲げ伸ばすなどの運動。足の血流が良くなる効果。階段前では手すりにつかまり腕立てやストレッチを行っている。
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岩手県在住の佐藤ヒデさんは現在95歳。健康のため大事にしているのは、趣味を続けること。佐藤さんの趣味は古着のリメイク。88歳から始めた趣味。認知症予防などの効果も期待できる。健康長寿のため、日々の生活で出来ることは自分でやるようにしている。
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エンディングの挨拶。
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