東京・日本橋で今日行われた母乳バンクのリニューアルイベント。早産などで体重1500g未満で生まれた赤ちゃんは粉ミルクをうまく消化できず腸が壊死してしまうなどの危険性も。そのため、母乳バンクでは寄付してもらった母乳を低温殺菌し腸が未熟な赤ちゃんでも飲めるドナーミルクを提供している。今回のリニューアルは需要の高まりを受けたもので、日本母乳バンク協会は資金難の中クラウドファンディングを実施し、およそ2400万円を集め最新の低温殺菌処理器を導入した。これまでの3倍の効率でドナーミルクを作ることができるといい安定供給に期待が高まる。
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