TVでた蔵トップ>> キーワード

「日本水難救済会」 のテレビ露出情報

去年全国で発生した水の事故の件数は1535件で、過去10年で最多となっている。中学生以下の子どもが亡くなる水難事故の半数近くが河川というデータがある。川の「淵」は流れは比較的緩やかだが非常に深くなっている。はまってしまうと浮力を確保出来ずに呼吸が出来ないなどの危険がある。一方「瀬」は浅く立っても渡れるが流れが非常に速くなっており足をとられ、膝下で遊んでいたとしても一気に流されてそのまま「淵」にはまってしまって溺れるケースもある。川のグラデーションには注意が必要。惹き込まれるように入っていくとグラデーションのところで深くなって一気に足を取られて溺れるケースがある。次に海で注意すべきは高波と離岸流。30cmくらいの低い波でも100回に1回は1.5倍、1000回に1回は2倍など高い波が必ず来る。波打ち際だったら危なくないと子どもだけで遊ばせると一気に高波に飲まれて沖に流される危険がある。数か所岸から沖合に水が逃れる流れが離岸流と呼ばれるもので、幅は狭いが水流は速く1秒間に2mなどで五輪選手でも抜け出せないとされる。要救助者のレスキュー数は14時台が最も多くなっており、原因としては昼食後の気の緩み、午後は海風が強く波も高くなるなどの複合的な理由があるとされる。天気確認は風の強さや方向、海は特に波の高さなども確認する。また持ち物としてライフジャケット、マリンシューズなどが必要。スローロープは、中に20m程のロープが入っており引っ張って救助することができる。重要なこととしてママパパポジションがある。必ず大人が子どもと一緒に水に入り、川の場合は子どもよりも下流に、海の場合は子どもより沖合にいることで、子どもが流された場合にすぐキャッチできるポジションにいることが大事。
住所: 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル7F
URL: http://www.mrj.or.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月30日放送 15:49 - 18:30 TBS
Nスタ3コマニュース
警察庁は2024年の水難事故は前年比143件増の1535件であり過去10年で最多としている。専門家の遠山純司氏はゲリラ豪雨など天気の急変や、アウトドアブーム、水泳授業の減少などが背景にあると見ている。海水浴で注意すべき時間帯は午後2時だといい、昼食を食べて大人は眠気が出る時間であることや海が荒れ始める時間帯であることが背景にあるという。水難事故の件数が多い年[…続きを読む]

2025年5月28日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
水の事故が増えるシーズンを前に、都内の学校で生徒たちが海や川での危険性や対処法を学ぶ教室が開かれた。

2025年5月21日放送 20:45 - 21:00 NHK総合
首都圏ニュース845(ニュース)
夏のレジャーシーズンを前に水難事故などで救助活動にあたる人たちを対象にした講習会が都内で開かれた。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.