経団連は、来年5月に退任する十倉雅和会長の後任に、日本生命・筒井義信会長を起用する人事を固めた。金融機関から経団連会長が選出されるのは初めて。経団連は来年1月に開かれる会長と副会長による会議に筒井会長を次期会長とする人事案を示す方針を固めた。来年5月の総会で正式決定される見通し。経団連の会長は製造業の経営者から選ばれるのが慣例だが、十倉会長は「必ずしも製造業出身者にこだわる時代ではなく、業界を問わず適切な人選をしたい」と述べていた。筒井会長はGX(グリーントランスフォーメーション)推進機構の初代理事長を務め、脱炭素に向けた投資促進に取り組んでいる。