2月はスーパーの売上高が前年同月比で5.5%増の約1兆555億円となり、食料品は6.3%増となっているが、節約志向の中でも商品単価が上昇したことがあると見られる。百貨店の売上高も前年同月比14%増の約4329億円でインバウンドの消費が売上を押し上げている。日銀が追加利上げを急がない方針を示す中で円安となっているが、日本百貨店協会の関係者からはインバウンド消費は円安の後押しが大きい・円高に振れればそれなりの影響は出てくると言及している。インバウンド需要もあり、2月の外食売上高も前年同月比で11.4%増となっている。