豊昇龍と対戦した大の里。全勝優勝とはならなかったが4回目の賜杯を手にした。横綱昇進の議論を預かる日本相撲協会審判部は八角理事長に対し臨時理事会の開催を要請。理事長は開催を決め、大の里の横綱昇進が確実となった。初土俵から所要13場所での横綱昇進は横綱が番付上の地位として明文化された明治42年以降では最速。また年6場所制が定着した昭和33年以降と比べても記録を大きく更新する。