日銀による利上げなどを受け、一部の大手銀行が低い住宅ローン金利を維持する一方、ネット銀行が低金利を保ちづらくなっている。6月末に日銀がこれまで金融機関に対し、低利で融資をしてきた制度が終了し、この制度を使って資金調達してきたネット銀行にとっては逆風になるとみられている。NTTドコモが住信SBIネット銀行の買収を決めるなど、ネット銀行の多くが通信会社との融合を強める中、今後は通信などとの連携でネット銀行が独自色を強めていけるかが鍵を握るとしている。
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