1ドル=155円で推移した場合、2人以上の世帯の昨年度からの家計負担増加額は、全体平均で11万558円となる。経済ジャーナリストの後藤さんは、この歴史的円安を乗り切るためには、外国株へ投資したり、外貨預金を始めたりと試算を分散させることが重要としている。円安の背景には、日本とアメリカの金利差から、投資家がドル買いをしたことがあるという。スタジオで後藤さんは「春闘の賃上げも強くなっているので、この流れがうまく続けば、物価上昇に耐えられる良い経済になると思います」などと話した。
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