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「日本経済新聞」 のテレビ露出情報

ドラッグストアでよく見かける人気商品「葛根湯」「いち髪」「旅の宿」「甘栗むいちゃいました」、これらを作っているのがクラシエ。商品は知られるが会社名はそれほどなのにはその沿革にある。クラシエの歴史はわずか17年、従業員数は1790人、主力事業は日用品・薬品・食品、計約60ブランド・商品数1000種類以上。クラシエ社長・岩倉昌弘(62)。クラシエの前進はカネボウ。創業1887年(明治20年)、綿商社として創業。1961年、化粧品事業に参入。そのほか日用品・食品・薬品など、当時ペンタゴン経営と称賛された。しかし2004年、巨額の債務超過で事実上の経営破綻、産業再生機構の支援を受けることに。岩倉はまさにその時プレイングマネージャーとして会社再建に向け最前線で奮闘していた。岩倉は1985年、22歳で鐘紡に入社、大阪支社の販売部に配属。優秀な営業成績を収めていく岩倉は2000年、39歳で東京本社の総務で人事課長に。そのころ岩倉は本社の不穏な陰を感じ取る。バブル期に不動産に手を出し巨額の債務超過に陥っていた。その損失の穴埋めに稼ぎ頭だった化粧品部門の利益が使われていた。ところが社内に危機感はなかったという。2002年、40歳で大阪支店販売部30人以上を率いる販売部長に。会社の経営状態が思わしくない中、「金をかけずに売上げをあげろ」と司令が。そんな中、岩倉は転換期に直面。2004年3月、産業再生機構に支援を要請。事実上の経営破綻。産業再生機構の指導のもと、化粧品事業は花王に売却、繊維事業はセーレンに売却。残った日用品・薬品・食品のブランド再生プロジェクトが立ち上がる。当時の看板商品「ナイーブ」をリニューアル、そのプロジェクトリーダーに抜擢されたのが岩倉だった。(日本経済新聞)
再生への苦闘と決断。岩倉は旧カネボウ側と産業再生機構側の板挟みで気持ちが揺れ動いた。リニューアル会議には産業再生機構側のメンバーも参加。旧カネボウ側と産業再生機構側、当初はお互いが噛み合わないままだった。岩倉たちは資金をかけずにこれまで通りの気合と根性で乗り切るリニューアルを考えていた。一方機構側は大胆に投資をする思い切ったリニューアルを求めていた。岩倉が直面した大きな岐路。決断に踏み切るきっかけは客観的に聞いた両者のやり取りだった。岩倉はそれまでのプライドを捨て積極的に機構側にアドバイスを求めるようになった。旧カネボウのメンバーも理解を示し潮目が変わった。チーム全体で機構側のアドバイスを取り入れ資金も投入していくことになった。そうして岩倉たちが出した「ナイーブ」のリニューアル案はボトルの刷新、詰め替えやすいよう口を大きく広げた。そのため製造ラインに大幅な資金を投入。さらに新たな成分を配合し品質も大幅改良。「ナイーブ」の売り上げはアップ、復活への足がかりを掴んだ。2007年、45歳でクラシエ発足後に執行役員に就任。2018年、57歳でクラシエホールディングス社長に就任。何かを成し遂げるためにはリスクを恐れてはいけない、それをカネボウの破綻から学んが岩倉は今年、クラシエホームプロダクツ、クラシエ製薬、クラシエフーズを1つの会社に統合した。3事業で培ってきたノウハウを融合させ新たな相乗効果を生み出すのが狙い。一方で岩倉は昔ながらの付き合いも大切にしている。この日集まったのは再生プロジェクトで戦ってきた各部門のリーダー。プレイングマネージャーへの提言「あえて難しい道を選んでもいいと思う」。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月20日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショーニュースをわかりやすく 羽鳥パネル
視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVer・ABEMAで配信中。
ウクライナの安全の保証についてトランプ大統領は「ウクライナはNATOに加盟しないが欧州の一部などが地上部隊を派兵すると思う」と話した。有志国連合のオンライン会合ではウクライナの安全の保証についてなどを協議し石破総理も参加した。米露首脳会談でプーチン大統領はウクライ[…続きを読む]

2025年8月19日放送 23:06 - 23:55 テレビ東京
LIFE IS MONEY 〜世の中お金で見てみよう〜(オープニング)
今、屋外プールや海水浴は猛暑の影響で敬遠されている。そんな中、福島県いわき市にある「スパリゾートハワイアンズ」は多くの人で賑わっている。今回は、なのに絶好調・夏のレジャーSPをお届け。

2025年8月14日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,BIZニュース
日本国内で中国産野菜が安くなっている理由について、日経新聞は米中の貿易摩擦だと報じた。業務用野菜を取り扱っている会社でも去年と比べて中国産野菜が約10%安くなっているとのこと。財務省の統計でも中国産ニンジンの輸入単価が前の年の同じ月に比べて25%、タマネギは14%それぞれ下落している。関税が高く設定されたことで中国からアメリカへの野菜の輸出が減り、その分の野[…続きを読む]

2025年8月14日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング朝刊けさの注目見出し
政府備蓄米による店頭価格引き下げ効果が息切れ。不足感の解消につれ、銘柄米のアジが再評価されている(日本経済新聞)。

2025年7月3日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
参議院選挙に向けてきょう日本経済新聞が初めて“投票先診断サービス”を公開した。早稲田大学政治経済学術院の山本鉄平教授が日本経済新聞社と共同開発した「ボートマッチ」は政策に関する質問に回答すると、自分と相性の良い政党を診断してくれるサービスで日経新聞が手掛けるのは初となる。今回取材したキャスターは「自分にとって一番大事なのはどっちなんだろうと突き詰めて考えるき[…続きを読む]

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