総理大臣指名選挙を終えた与野党の幹部に話を聞いた。自民党・森山幹事長は「各会派のご理解をいただく中で、首班指名で石破総裁を選んでいただけたことは、大変ありがたい」公明党・斉藤代表は「年内に政治改革法案を成立をさせる、政策活動費、旧文書交通費、また第三者機関の問題等々、しっかりと与野党協議を開いて政治改革を進めるということが信頼回復の第一歩だ」、立憲民主党・野田代表は「決選投票で石破氏には221票ということは、やはり過半数取れてないということだ。非常に政権運営は難しいんだろうと思う。せっかく私ども野党が常任委員長のポストを与えていただいたので、逆に一致点を見いだす新しい政治というものを見いだしていくべく努力をしていきたい」、日本共産党・田村委員長は「紙の健康保険証廃止というのが12月2日ということで迫っているが廃止や凍結、あるいは大学の学費の値上げを止めるとか、選択的夫婦別姓の実現や多くの国民の皆さんの声に応えて力を発揮するかどうかが各党に問われている。」、日本維新の会・馬場代表は「これまでも各政党と是々非々でやってきたので、一つ一つの課題についてケースバイケースでこれまでどおり判断していきたい」、れいわ新選組・山本代表は「選挙前には、もちろん選挙中もだが、野党の多くが消費税減税に言及したが選挙後になってからは、とんと聞こえてこなくなった。国民に対して約束をした1つのことなのでしっかりと連携をしていきながら、なんとしても消費税減税に向けて力を集めていきたい。」。国民民主党・玉木代表は一部で報じられた女性との不倫関係について陳謝し「優秀な仲間と一緒に国民から期待をいただいたこの手取りを増やす、特に103万円のこの基礎控除を上げていく政策をぜひ実現して、日本経済の再生につなげていきたい」とそれぞれコメントした。
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