自民党・西田昌司参議院議員が「今年の参院選を行う党の顔として石破総理は責任を果たす資格がない。大惨敗するだろう」などと「石破おろし」に言及した。しかし野党各党からは「どっちもどっち」など冷ややかな反応があがっている。さらに国民民主党・玉木雄一郎代表は「年金制度改革法案について選挙があるから国会に出すのをやめるのは政権与党の体をなしていない」などと批判した。年金制度改革法案には企業や現役世代の一部で保険料の負担が増えるという内容も含まれているため、自民党内では議論を参院選後に先送りすることもささやかれる状況となっている。自民党は法案への協力を得ようと野党に事前協議を呼びかけているが、立憲・維新・国民の3党は拒否した。昨日の国会で福岡資麿厚生労働大臣は苦しい答弁を迫られた。
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