立憲民主党の辻元清美代表代行を取材。立憲は「ホップ・ステップ・ジャンプ」にたとえている。ホップは去年の衆院選で50議席を増やしたことで躍進し、少数与党に追い込むことに成功した。ステップと位置づけする参議院でも与党過半数割れを狙う。ジャンプで政権交代への前哨戦として立憲が最優先する政策は、来年4月から最長2年間食料品の税率をゼロにすると公約。さらに緊急的な措置として1人あたり一律2万円を給付する。財源は積みすぎた基金を取り崩すなどして捻出し、赤字国債は発行しないと主張。辻元氏は減税訴える政党との違いは責任の違いとし、政権の受け皿になりえることをアピールしている。最新のJNNの世論調査では、立憲の支持率は6.3パーセントで自民の受け皿にはなり得ていない状況。井上キャスターは取材で、立憲はなぜぱっとしないのかという質問に対して、責任政党として派手さより継続力を訴えた。辻元氏は、野党が制作テーマごとに信頼関係を結ぶことが大切と強調し、立憲が議席を増やすことで富の格差、都市と地域の格差を埋めたいと話した。
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