今後、石破おろしの山は2つある。あす両院議員懇談会がある。石破総理自らが参院選の結果を説明する。「両院議員総会」の署名が提出される可能性がある。必要な署名が提出されたとしたも、石破総理として理由をつけて開催を見送るだろう。8月の下旬、自民党の参院選の総括がある。8月執行部は石破総理の責任に踏み込まず、自民党全体が国民の不信をかったとする内容となるだろうと後藤さんはいう。4日には衆議院の集中審議があり、石破総理は関税引き下げへの成果をアピールすることになるだろう。総理は国民に続投への理解を得たい考えだ。今後は世論の動向がカギになるという。総理は日米合意と続投表明に対する世論の評価を見極めて最終的に進退を判断するという。いま権力闘争をしている人たちは自民がなぜ負けたのかわかっていないと浜田敬子さんがいう。自分たちの政策がなぜ届かなかったのかを検証すべき。自民党の権力闘争自体が嫌われている。裏金問題、統一教会問題などもあった。オーバーツーリズムや外国人に頼る労働などもある。日本は移民国家ではないと欺瞞を言い続けてきた。自民党がやるべきは石破おろしではなく、積み重ねたものをどうやって検証して伝えていくのかをやるべきだ。少数与党になったが、物事を決める枠組みを決めなければいけない。日本維新の会は首都構想を出してきた。連立になるのではないかと松原さんがいう。長期的な課題に取り組めない失望が大きい選挙だったとのこと。
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