きょうは、自民・公明がそれぞれ国民民主と幹事長会談を行う。立憲民主と国民民主、維新も幹事長会談を行う予定だ。きょう午後1時半頃から、自民・国民民主の幹事長会談が行われた。自民・鈴木幹事長は、総理指名選挙の協力をお願いしたなどとしている。自民党側から、党首会談を打診し、国民民主側は持ち帰るとしている。自民党は午後3時から、緊急の両院議員懇談会を開催している。高市総裁から、公明党の連立離脱に至った経緯などについて説明しているものとみられる。自民党内からは、石破総理に退陣を撤回してもらい、総裁と総理を分けて、公明党との話し合いをやり直せないかという案も出ている。室井は、総総分離は現実的ではないため、あまり盛り上がってはいないが、こうした案が上がるのは、自民党内から、公明党の協力を得られないことに悲痛な声があがっている証拠だなどとし、公明党の連立離脱により、野党が結束すれば、これまで進まなかった消費減税などの議論が進む可能性が出てきたなどと話した。今後の自民党の動きについて、室井は、自民党としては、政策的に最も近い国民民主と連携を深めていきたい、きょうの幹事長会談では、自民党の鈴木幹事長から、幅広い枠組みを求めていくといった方針が伝えられたなどとし、国民民主の榛葉幹事長の会見については、榛葉幹事長としては様子見の段階、政治とカネの問題をめぐっては、公明と国民民主で、企業団体献金の規制強化で一致している、それを自民党側にどうやって飲ませるかが重要になるなどと話した。
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