玉木総理誕生に向けた動きが停滞する一方、高市総理誕生に向けた動きが加速。自民党から連立を視野に入れた打診を受け、日本維新の会はきょう全ての党所属の国会議員を対象に両院議員総会を開き、対応を執行部に一任することを決めた。午後には自民党と維新との間で政策協議が行われる予定。維新として連立の条件として「副首都構想」や「社会保険料の引き下げ」など約10項目の政策を自民党に求めていく考え。両党の間には企業・団体献金の規制強化や消費税減税などをめぐり意見の隔たりも。どこまで一致点を見いだせるかが焦点。来週にも首相指名選挙が行われる見通しだが玉木総理誕生に向けた野党候補一本化が停滞していることに加え、維新と自民との距離が縮まっていることから高市氏が次の総理に選ばれる公算が大きくなっている。
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