前回2024年の衆議院選挙の結果。東京の30の選挙区のうち自民は11選挙区、立憲民主は15選挙区で公明は1選挙区で議席を獲得した。今回、立憲民主と公明が中道改革連合となり議席を持つ16を含めて合わせて24の選挙区で立候補している。前回、NHKの出口調査の結果では公明支持層の多くが自民候補に投票していたが、新たに結成された中道改革連合によって票の流れが変わり、どのような結果となるのか注目される。そして今回、自民は30選挙区すべてで候補者を立てた。一方で自民と連立を組む維新は前回、議席獲得とならなかった東京の選挙区での党勢拡大に向け今回は11の選挙区で候補を立てた。与党どうしの戦いとなる選挙区もあるという。維新は候補を立てない選挙区については自民候補を推薦するとして一定の選挙協力の動きがあるが、自民にとってはこれまでのように公明の支援が期待できない中で維新の候補との競合でどのような影響が出るのかも注目される。また前回と異なり、自民党は政治資金収支報告書に不記載があった議員や元議員について前回の衆院選で国民の審判を受けたとして今回は公認や比例代表との重複立候補も認めた。今回の選挙では自民党が不記載のあった議員らを公認したことなどに野党側は批判を強めていることから、政治とカネの問題も前回に続いて論点になりそうだ。
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