全国のロードサービスを担うJAF。この日、救援要請を受けて向かった先は、路肩に停まった一台の車。後輪のタイヤが凹み、タイヤがパンクしてしまっていた。JAFではこうした車などのトラブルによる救援を年間230万件以上行っている。そのうちの1万県が電気自動車によるものだという。電気自動車のトラブルで3位が電欠。電気自動車などを動かすバッテリーが0になった状態のことで、JAFでは電欠の給電要請が出ると、給電装置を搭載した専用車がかけつけて給電する。去年12月からこのサービスの実証実験を全国に拡大した。脱炭素社会にむけて政府は2035年までに新車販売の100%を電気自動車やハイブリッド車など電動車にする目標を掲げる。しかし新車における電気自動車の割合は1.57%。選ばれない理由には充電箇所が少ない、充電時間が長いなど、その殆どが充電に関するもの。その普及を阻む原因の一つは電欠。この課題を乗り越えようと奮闘しているのが今回の比類なき挑戦者。
