震災被災地に春の知らせが届けられた。先程春のセンバツ高校野球の出場校が発表され、日本航空高校石川の出場が決定した。被災地に久しぶりの笑顔があふれる。避難所で思いを馳せる人がいた。早瀬舞子さんは「いろんなことが浮かんできた心臓がドキドキ」などコメント。早瀬さんの孫は野球部2年福森誠也さんは「小さい頃からの夢だった」などコメント。去年秋の石川県大会。日本航空高校石川は決勝に進出した。センバツ出場に向けて期待が高まっていた中に起きた地震。福森さんは祖母を背負って高台へ逃げた。ただ、輪島市にある学校は被害を免れることはできなかった。地震の野球部の部室を監督が訪れた。野球道具を持ち出すのがやっとの状況。先週、野球部は系列校での練習を開始。福森さんも避難所を離れ山梨へ行くことを決めた。チームと合流した福森さん。ただ、チームの約半数が、まだ合流できていない。福森さんは「最終的に自分だけではなく自分以上に苦しんでいる方々がいるので少しでもそういう人たちに勇気を与えられるように自分は野球をしたいと思って決めた」などコメント。一緒に逃げた祖母、そして離れて過ごす仲間のため、今日センバツの切符が福森さんのもとに届いた。福森さんは祖母にはなんて報告したいか問われると「センバツ決まったよと報告したい」など答えた。祖母の早瀬舞子さんは「けがなく練習してもらいたいし、やっぱり一緒に行きたい。立派な孫」などコメント。
春のセンバツ高校野球。石川県からは2校選ばれた。そして、それ以外の顔ぶれも出揃った。秋の大会で優秀な成績を残した学校を中心に。32校が選出された。そんな中、北海道、和歌山、そして、熊本の3校が初出場。関東東京ブロック見ていくと夏の甲子園を制した慶應は出場ならず。21世紀枠はまず別海高校(初出場)。別海町は生乳生産日本一の酪農の町、秋季大会でベスト4に進出していた実力のある学校。選出理由は「1年の半分が0度未満の冬日の環境の中、ビニールハウスを活用し練習するなど高校野球の理念にふさわしい姿」としている。2つめは和歌山の田辺高校。76年ぶり3回目の出場。県立の進学校で野球部員は20人程度。秋の県大会で準優勝。選出理由は「監督が対人関係の相談に乗るなど対話を重視する指導がこれからの時代の1つのあり方として評価」などとしている。
春のセンバツ高校野球。石川県からは2校選ばれた。そして、それ以外の顔ぶれも出揃った。秋の大会で優秀な成績を残した学校を中心に。32校が選出された。そんな中、北海道、和歌山、そして、熊本の3校が初出場。関東東京ブロック見ていくと夏の甲子園を制した慶應は出場ならず。21世紀枠はまず別海高校(初出場)。別海町は生乳生産日本一の酪農の町、秋季大会でベスト4に進出していた実力のある学校。選出理由は「1年の半分が0度未満の冬日の環境の中、ビニールハウスを活用し練習するなど高校野球の理念にふさわしい姿」としている。2つめは和歌山の田辺高校。76年ぶり3回目の出場。県立の進学校で野球部員は20人程度。秋の県大会で準優勝。選出理由は「監督が対人関係の相談に乗るなど対話を重視する指導がこれからの時代の1つのあり方として評価」などとしている。
住所: 石川県輪島市三井町洲衛9部27-7
URL: http://www.jaaw-hs.net/
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