宇宙スタートアップ「ispace社」6日、2度目となる月面着陸に挑戦したが、着陸目前での減速が不十分で月面に衝突した。きのう着陸失敗について「月面までの距離を測定するセンサーの異常が要因だった」と発表。今回の着陸船はispace社が独自に開発・組み立てたものだが、これまで日本航空など国内外の様々な企業に支援を受けている。ispace社は2年後に予定する3回目・4回目の打ち上げに向け、第三者の専門家を含む新たな組織を立ち上げ、センサーを改良するとしているが、成功に向けては国も含めた支援が必要となってくる。