石破総理大臣は米国・バイデン大統領、フィリピンのマルコス大統領と電話会談を行い、中国を念頭とした海洋安全保障などの協力を今後も進展させていくことを確認した。石破総理大臣がバイデン大統領と会談を行うのは今回が最後とみられ、バイデン大統領は日米の安全保障面での連携がトランプ次期政権で取り組みが継続されることを願うとの考えを示した。日本製鉄によるUSスチールの買収計画にバイデン大統領が禁止命令を出したことをめぐり、石破総理はバイデン氏に対し日本だけでなく米国の経済界からも懸念の声が挙がっているとして、懸念の払拭を強く求めた。