以前のアマゾンではスタッフが商品が置かれている棚まで移動してピックアップしていたが、今はスタッフが同じ場所で作業し棚の方が移動する。そして棚のどこに入っているか光って教えてくれる仕組みに。この倉庫では日本で独自開発した機械も活躍。自動梱包マシンが画期的で、商品をいれるとセンサーが大きさや形を瞬時に識別しジャストサイズの袋の形を作り包んでくれるという。梱包の時間短縮にくわえ配送にもメリットがあり配送効率もあがるという。さらにまたアマゾンではワインをソムリエに無料でどの商品が良いのか相談ができる。またショッピングの際にはポイント制度があるがこれを導入しているのも日本だけ。アマゾンには地方の中小企業をサポートする仕組みもあり、宮崎県の高千穂町で栽培されているのはしいたけ。その生産者の元へ干し椎茸の販売業を営む杉本さんが仕入れにやってきた。杉本さんの会社では全国の生協を中心に干し椎茸を販売しているが国内の市場が縮小しているという。そこでアマゾンに頼ったというが、海外販売をしたいという杉本さんのサポートをしてる。商品を置いているのは海外のアマゾンサイトの中にあるジャパンストア。アマゾンジャパンがジェトロと組んで中小企業支援のために作ったネットショップ。アマゾンが在庫管理や発送、返品対応などを代行してくれる。