働き方改革により、今年4月から物流・建設・医療業界なども、時間外労働の上限を年960時間となる。これにより、物流業界では時間通りに物を運べるかなどが懸念され、「2024年問題」と言われている。何も対策しなかった場合の2024年度の輸送能力は14%、2030年度は34%減るとされている。そんな中、全長25mのダブル連結トラックが登場。現在15社・270台が運行しているという。また、新幹線を使った輸送も活用され、青森から首都圏への移送はトラックと比べ約5時間短縮されたという。JR東日本は、今年中の新幹線移送の事業化を目指すとしている。また、ヤマト運輸は旅客機を改造して貨物専用機を作り、10トントラック約5~6台分が移送できるという。