日銀の金融政策決定会合2日目、マイナス金利解除にむけ議論は最終盤となっている。2日目の議論ではマイナス金利の解除やYCC撤廃などこれまでの大規模金融緩和対策全体を見直すべきか議論されている。日銀は賃上げを伴う2%の物価上昇率の実現を目標としてきたが、2022年以降物価上昇率は2%を超え、ことしの春闘では高水準の利上げ率が明らかになった。日銀は2%の物価目標の安定的な実現が見通せる状況と判断する見通し。市場関係者は今政策を修正しないとタイミングを失ってしまうとの声がある。
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