日本銀行は金融政策決定会合で追加利上げを行い、政策金利を0.25%程度まで引き上げることを決めた。現在は1ドル150円台で推移しており、利上げ決定直前は1ドル152円台半ばであった。普通預金や定期預金などの預金金利は上昇する見込みがある一方、住宅ローンの変動型金利は上昇する可能性があり、住宅ローンの残高が多い20~40代に影響が大きくなる。植田総裁は賃上げの広がりが今後の個人消費を支え緩やかに消費は増加していくという見通しを示している。
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