日銀・植田総裁が講演の中で改め利上げの必要性を強調。唐鎌大輔さんがスタジオで解説する。「12月会合はオントラックだったが利上げしなかったというのがマーケットの思いとしてあった。どうなったら利上げするのか、会合の会見、きのうの話を聞いてもあまりはっきりしていない。1月に利上げに至っても円安が嫌だからやったのだろうと、為替を説明変数とみて政策を動かしているとマーケットは思いたがる。オントラックであればやるんだと1月にしっかり見せた方がいい。金融政策が、通貨政策化の色合いを強めてしまうと、利上げによって為替の値を調整していく。為替に注目がいかないような政策運営をしてほしい」などとトークをした。