きょうの債券市場は、日本の長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが一時、1.440%まで上昇し、15年3か月ぶりの水準になっている。市場関係者は「最近発表された経済指標などから投資家の間では今後のインフレ率が予想より高いのではないかという見方が出ている。そのため、日銀が早期の追加利上げに踏み切るのではないかという観測が広がり、長期金利の上昇が続いている」と話している。
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