住宅ローンに関し、塩澤さんは変動金利の方が有利じゃないかと考えている。最初の10年は金利総額の半分を支払う時期。金利負担が重い時期をいかに低金利で通過するかがポイント。今、固定金利と変動金利は変動金利の方が安い。安い変動金利で通過するのがいいんじゃないかというのが1つ目。2つ目は固定と変動の金利がひっくり返るにはあと何回日銀が利上げする必要があるのかも考えるべきだと思っており、今は大体1.5%もしくは1.2%とかの金利差があるが、これがひっくり返るためには日銀が5回以上利上げをする必要がある。金利上昇による家計負担に対策するためには資産運用。その中でも注目すべきは「子どもNISA」。ファイナンシャルプランナー・塚越菜々子さんが解説。
