日本時間今日午前1時過ぎからニューヨーク外国為替市場では、ドルを売って円を買う動きが急激に進み、円相場は一時1ドル155円台半ばまで円高が進んだ。日本では衆院選を巡って与野党から消費税減税に関する発言が相次ぐ中、外国為替市場では日本の財政悪化への懸念などを背景に円安が進み、投資家の間では日本政府・日銀による市場介入への警戒感が強まっていた。市場関係者によると、FRBが銀行の為替ディーラーなどに、ドルと円の取引水準などを尋ねるレートチェックを実施したのではとの見方が広がっている。これによって日米が協調して市場に介入する可能性も意識されていて、投資家が疑心暗鬼になる中、円相場は当面荒い値動きとなりそうだという。
