三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大塚崇広は10月の日銀の主要銀行貸出動向アンケート調査に注目している。日銀による利上げの影響度合いをはかる手がかりの一つになる。日銀は9月に追加利上げを実施し、政策金利を1.25%に引き上げた。そろそろ利上げの影響が実体経済に出始めても不思議ではない。特に中小企業向けの需要動向に注目している。中小企業は大企業に比べ金利上昇の耐性が低い。野村アセットマネジメントの石黒英之は日本の企業決算で企業業績、企業の余剰資金の有効活用に注目している。4-6月期と同様に幅広い業種の好決算が期待され、通期見通しの増額修正を行う企業が結構出てくるのではないか。利益成長と資本効率の改善が進む可能性が高く、日本株の強さは引き続き継続すると見ている。
